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信じて待つ育児!見守る力と子どもに挑戦させる勇気を大切に

信じて待つ育児 見守る力と子どもを挑戦させる勇気

子供の育児についての悩みって、無限大ですよね。

今年は、長女が1年生になり兄も3年生です。兄に関しては下の子の面倒をみざるを得なくなりました。長女も新生活を頑張っています。

そんな中、育児で悩んだ経験や、子ども自身の力は思ったよりたくましいことに気づきました。

そして、自分や子どもに無意識にかけていた「期待」にも気づく一年になりました。

同じ悩みや思いをかかえている方に、私自身の実体験も加えて伝えさせていただきたいと思います。

今回は、完全に母としての葛藤の気持ちのお話しなのですが・・・少しでも読んで頂く方に届いたら嬉しいなと思います。

この記事はこんな人におすすめ

  • 子どもの様子が気になって、質問ばかりしてしまう
  • 注意すると、子どもが反抗してくるようになった
  • 子どもの失敗は親の責任だと自分を責めてしまう
  • どうしても口出しをしてしまう
  • うまくできない子どもの行動にイライラする

親の見守る力はどうして必要?

信じて待つ育児 見守る力と子どもを挑戦させる勇気

つい子どもが危ない場面や、予測できるような注意を先回りして口出ししていることってありませんか?

私は心配性な性格ではありませんが、仕事でも普段の生活でも失敗しないように先に準備したり、子どもの忘れ物やうっかりを、自分の責任だと責めてしまう時があったのです。

しっかりした子に育てなければと、なぜかとても頑張っていたのだと思います。しかし、それこそが子どもの『自立』を妨げていたのです。

仕事が時短勤務なので、子どもとの距離が近いということも影響していると思います。

親が見守って子どもを信じてあげると、たとえ失敗をしたとしても、子どもは自分で色々と工夫をして次の段階へと成長していくことができるのだと思います。

大事なのは、自分でどうすれば良いのか『気づく』ということなのでしょう。

友達とのトラブル

友達 トラブル 見守る育児

息子が一年生に上がった時に多かったのが、お友達とのささいな喧嘩。

 

帰り道、同じ方向の3人で帰っていると、いつもA君とB君2人に意地悪をされてしまうと話す息子。話しを聞いた私は、とても心配したのですが、こちらの言い分だけでは判断もできず、自分で立ち向かう力も必要だと感じ、少し様子をみることに・・・

 

しかし、ある日学校から電話が・・・

 

「○○君(息子)が、A君のえんぴつを隠して返してくれないそうで、お家でも探してみてください。」

 

そんな連絡で本当に驚き、すぐに息子に確認すると、「確かに筆箱を見せてもらったけど、えんぴつを隠すなんてしていないよ。」

と、涙ぐんで訴えてきました。

 

その連絡の前に、A君は家を訪ねて「えんぴつを返して!!○○君が隠した!」と一点張りでした・・・もう驚きしかありません。

もしかしたら、荷物に混ざっているかもと思い、ランドセルなど探しましたが、どこにもありません。

 

A君のママにも連絡を入れ、探したけどなかったことを伝えると・・・

 

A君ママより「すみません。鉛筆は自分で忘れないように1本だけ別の場所へ入れたようです、勘違いでした。すみません。」と・・・

 

その後、そのようなささいなトラブルはあるものの、2年生になるとピタリとなくなりました。 小さなぶつかり合いの中で、お互いに少しずつ学んでいったのかなと思います。

 このやり取り、親が出て行ってことが大きくなってしまっているということもあると思います。

もちろん、いじめに発展するような本当に隠したり取ったりということは、あってはいけないと思います。

見守って子ども同士で謝ったり喧嘩したりで、学んでいくこともあるとも思うので、そういった機会も見守ることで成長していくのではないかと思った出来事でした。

子どもが困っている時は、心配になってしまうのが親心ですよね。

習い事での試練

育児 信じて待つ

2年生になってから、あるスポーツをさせています。長男でおっとりな性格の息子は、とても負けん気があるタイプではなく、ボールを取られても取り返す気がないおっとりさです。

見ていてイライラするほど・・・

うちの子は周りのうまい子と比べてやる気や、才能もないみたい・・・

来年は他のスポーツをさせようかな・・・

でも本人は「やめたい」とは言い出しません。

確かに周りの子は、うまくなって後から入部した子の方が上達していきます。

親としても焦りが出てきたことがありました。

 ちょうど、前キャプテンのお母さんとお話しする機会があり、息子のことを話してみました。

そのお母さんから言われたことが、本当にどっしりと構えた考えで、180度私の考えが変わっていきました。

「うちの子なんて、4年生まで全然話にならないプレーをしていたよ(笑)そのうち、自分で何か気づいて変わっていく瞬間が必ずあるから、信じてあげてよ~○○なら大丈夫!やめるのはもったいないよ。自分の意志でやめるならまだしも、お母さんが諦めてどうするの~大丈夫大丈夫~!」とおおらかに励ましてくれました。

たとえ下手でも、一生懸命であればそれでいい。周りと比較して落ち込んでて母親として何をしていたのだろうと情けなくなってしまいました。周りと比較することほど、してはいけないことはないと深く反省です。

前キャプテンは県選抜の選手でとても上手でしたので驚きました。きっと親御さんの応援と見守りがあってこそ成長があったのだと思います。

その後は、息子の良い所をプレーの中で見つけてあげるようにしました。前回よりもうまくいったところを褒めたり、必要以上に練習の事に口を出すことをやめました。

上達を期待していたのは、誰のためなのか?それって子ども自身のためではなく、私のためだったのか・・・(どうしても県上位の強豪チームのため、色々と感じて悩んでしまっていたのかもしれません。) 

息子が少しずつ成長していくことを信じるということが、本当に大事だと実感しました。

息子にも変化があり、以前よりも自分でこうしたらいいかな~と考えていたり、プレーが楽しい!と話してくれるようになりました。それが何より嬉しいです。

子どもが楽しく自主的にスポーツを学んでくれたらそれでいいのです!先輩ママさんのアドバイスに感謝です。

 

子どもの性格も考慮して接してあげたいなとも思っています。性格について記事も書いていますので、良かったらどうぞ。 ↓↓ 

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挑戦させる勇気

挑戦といっても、スゴイ!というような大きな挑戦ではなく、小さい挑戦の積み重ねが、自分の自信へと繋がると思います。

 

信じて待つ育児 見守る力と子どもを挑戦させる勇気

先日、子どもたちだけの小さな旅を計画しました。

田舎に住んでいるので、電車移動がほとんどありません。息子の休みに電車に乗りたい。というリクエストがあり、妹も行きたがりました。

 

良い機会なので、初めて兄妹のみで電車に乗ることになりました。小3、小1、年長(姪っ子)の3人旅です。自分で切符を買い、ホームまでお兄ちゃんが誘導して2人を連れて行きます。

 

最初は、駅名を覚えながら心配な様子・・・

時間とホームを伝え、あとは自分たちで行ってもらいます。目的の駅まで車で追いかけていきましたが、時間的に少し遅れる予定です。

 

「何か困ったことがあったら、駅員さんに聞いてみるんだよ。」

息子「うん!僕がいるから大丈夫~!」⇒お調子者

娘「楽しみだけど・・・お母さんがいないから、心配・・・」⇒しっかり者

姪っ子「楽しみ~!」⇒着いて行くだけなので気楽

 

切符はお兄ちゃんが管理です!3人で協力!?して40分の電車の旅、無事に到着することができました。

 

ホームも少し歩きますが、迷わずに子供たちだけで行って来れたようです!

「行って来れたよ!大丈夫だった!楽しかった~!!」

話したいことがたくさんある様子。ですが、まずはとっても褒めてあげました。

あとでゆっくりと聞いてあげようと思います。

信じて待つ育児

到着時、末っ子も合流。電車に乗りたかったとグズりましたが、おやつで回復。

 

帰りも息子は駅名もホームもバッチリ覚え一人で電車に乗ると言い張るので、帰宅は一人旅で満足そうでした。男の子は特に、乗り物も旅も好きなのかな。

息子は次回も一人でも電車に乗れると思います。もう一人で行くことが楽しみな様子です。親がいない場面では、自分がしっかりしないといけない状況を与えてあげるというのもいい体験ですね。

妹たちを連れて行くことで、まとめる力も必要だったと思います。みんなそれぞれ楽しい経験ができ良かったと思います。お互いがお互いを気にかけながら、思いやりの心も持てたかな。

実は親としては、結構心配でした。初めての子どもだけの電車、乗り過ごしたらどうしよう・・・でも心配無用でしたね!

最後に・・・

信じて待つ育児

じっと待つ育児って実は、本当に難しいと思います。だって口を出した方が手っ取り早く教えることができるし、事前に失敗を防ぐことができますから。

しかし、それを毎回続けた結果、子どもはどうなるのでしょう。きっと言われないと行動できなかったり、一人でやっていく『自立心』というものは育たないでしょう。

失敗したって、下手だっていいと思います。失敗しながらもその中でどうやったらうまくいくのか考え行動(試して)してみる。その考えをじっと見守ってあげる育児を心がけていきたいなと思います。

今年の冬は、子どもだけのスノーキャンプへ1泊する予定です。きっと帰りには、一周り成長した姿が見れるかな。

木の上に立って見る。『親』の成り立ちにちなんで、ちょうどよい距離感で応援していきたいですね。

 

 

 

\読んでいただき、ありがとうございました♡/

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