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オムツ外しは焦らなくて大丈夫!「急かさないトイトレ」大切な自立の第一歩

トイトレは焦らない!自立心を大切に

こんにちは。

毎日の育児と仕事でバタバタな3児のママです。

今回は『トイトレ』についてです。

育児の中でも難関な『オムツ外し』どうやって進めていけばよいのか?

なかなか進まなくて困っている等悩みは尽きなかったり、お母さん自身が焦って何度も解決方法を検索して不安になったりしていませんか。

 

3人のトイトレと経験して気づいたことをまとめていこうと思います。

トイトレの方法を伝授ではなく、気持ちの構え方が参考になればと思います。

 この記事はこんな人におすすめ

  • トイトレがなかなか進まずに困っている
  • なかなか外せないことで焦る
  • 子供がトイレに行きたがらない
  • トイレがうまくできずにイライラする
  • 自分の進め方が違うのかもしれないと不安になる
  • うちの子だけ進まない

 トイレトレーニングは、親の労力や根気がいる作業なので、色々な情報を入手すればするほど不安になったり、うまくいかずに焦ったり・・・

ママやパパからしても色々な感情が出てくると思います。

3人のオムツ外しを3人育児で感じた自主性

トイトレを始める時、育児書やネットの情報を調べ、まずその順序に沿ってスタートしていくという方が多いと思います。初めての育児の方は尚更ですよね。子供の気持ちまで考えてあげるのが、難しいときもあります。イライラしたり、進まないことに悲しい気持ちになったり・・・

でも進まない事って、そんなに悲観的になることはないと思います。少しずつ少しずつその子のペースで進んで、絶対にオムツが外れる日が来るのですから。大丈夫です!早くも遅くもその子の個性!お子さんの主張を大切にして、オムツ外しを一緒に楽しみましょう。

 

育児の中でも「オムツ外し」って、まず最初の自立の一歩だと思います。親から離れる準備の小さい一歩。子供にとっては大きな挑戦!!慌てず急かさず応援ですね!

オムツの外れ方は3人とも違った

トイトレは焦らない!自立心を大切に

私が感じたのは、その子のペースと気持ちを大切にした方が、自分の意志を認めてもらえながら心の部分も成長できるのではないかと思います。

①一人目のオムツ外しエピソード

長男

スタート時期:2歳半

私も一人目の子の時は、それはそれは慎重に情報を集め、『2歳~2歳半が始め時!』なんて情報を入手するものなら、必ずその通りに実行し、うまく進まないとなぜなのかわからずに不安になる一方でした。

何とか頑張って3歳過ぎにはオムツ外しに成功しました!トイレに楽しく行ってくれる方法を試行錯誤してとにかく頑張りました・・・

便器にしまじろうやアンパンマン等キャラクターを書いて張ったり、オマルをかわいくリメイクしたり・・・とにかく早く外そうと奮闘!

思うように進まずに色々な人に相談したり、工夫したり育児奮闘の中で結構記憶に残っている試練だったな~。

②2人目のオムツ外しエピソード

長女

スタート時期:2歳

2人目は上の子がトイレに行くのを見ているせいもあるか、私が頑張らなくても自然とトイレに行くことはしてくれました。しかしすんなり外れたわけではなく、布オムツを使用してみたり、夜思い切ってパンツにして、おねしょしてしまったら不快感を与えるようなこともチャレンジしました。

2人目はそんなに大変だった記憶はありませんが、本人が行きたいと言った時に連れて行くのと、本人が「出ないよ。」と言っても、時間を決めて連れて行っていました。気持ちの面では、自分が行きたくない時も親の都合で連れて行ったのは娘も大変だったかもしれません。 

オムツ外しの最終時期になると、オムツを履かせるのがもったいないので、『布オムツ』を使用しました!時間のある方には結構おすすめです。コスパ最高!

 ③末っ子のオムツ外しエピソード

次女

スタート時期:2歳

現在まだ3歳手前ですが、まだオムツは卒業していません。始めた時期は早いですが、本人がみんなの後にくっ付いてトイレに行きたがるので、試しに便座に座らせると3回目のトイレ挑戦時に、おしっこを成功させました(笑)

しかし、その後はトイレに行くことが面倒なのか自分からは行きたがらずに現在に至ります。トイレトレーニングは・・・

実はコレと言ってちゃんとしたことはしていません。本人が「おしっこ出るー」と本当に奇跡のタイミングで言った時にのみ、褒めてトイレに連れていきます。本人が言っているタイミングなので間に合えば便器内で成功してくれる時もあります!

その時こそピンポイントで褒める!!!ということを実践中です。

本人が行くと言った時以外は、連れて行く!という感覚で接することをやめました。「一緒に行こうね~!」まるでピクニックに行くかのような感覚です。(笑)

そんなことを今なお実践中で、一番自分へも相手へもストレスなくオムツ外しを進めている状況です。

 本人が自分で行くという気持ちの時に用を足すということが、すっきりした・気持ちが良い・良かったな、という気持ちに繋がるのだと思います。

自分で考えてできた!の繰り返しで満足感が生まれます。自分の主張をママも共感してくれた!という喜びで心が満たされる。そんな気持ちを、心の成長の糧にしていって欲しいと思います。

そして、どうしても仕方がない事なのですが、親の都合を中心に考える時ほど、イライラや不安・焦りのストレスに繋がるのではないかと思います。

子供の心を中心に考えると、ストレスなく進めていけました。トイレですっきり気持ちいい!の感覚って嬉しいですよね!一緒に気持ちを共有です。

でも、トイレトレーニングを毎日しっかりと頑張っている方、それも本当に素晴らしいと思います。いくら子どもの気持ちになってと言われても、毎回そうできるものではありません。育児の中でも『オムツ外し』って難関な試練の一つだと思います!

毎日の試行錯誤、頑張り、パパママやご家族の皆さん、本当にお疲れ様です。

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続いてオムツ外しに関して心理学的なところを知っておくと、頑張る気持ちが気持ちが楽になりました。

なぜトイレトレーニングが必要なのか?

トイレで用を足すということは、私たち人間の本能的にできることではありません。

意識的に徐々に身につけていくものなので、勝手に身についていくわけではありません。自分で自立してトイレに行けるようになるまで手助けが必要になります。

頑張れば頑張る程、正直大変だな~と思うこともありますが、この時期さえ乗り越えれば、子どもはちゃんと自分でトイレに行って用を足せるようになります。

そこまで来ると本当に育児が楽になります。

トイレトレーニングは人格形成!!

赤ちゃんの排泄はオムツから自分でトイレに行けるようになるまでを通して、とんでもなく大事なことを習得しています!

生まれた時から排泄での不快感や、心地よい状態を通して気持ちを理解してもらえるコミュニケーションの始まりです。

おむつ替えは、親子の最高のコミュニケーションだったのです!

赤ちゃんはうんちをすると、その不快感から泣くというSOSを出します。これに対して受け取る側は「うんちすっきりしたね~」「おしりが気持ち悪かったんだね~」

このように気持ちを理解して言葉がけをすることは、とっても重要です!!

お家で一人でおむつ替えをしていると、つい無言で替えていたり、作業として淡々とこなしてしまっている場合もありますよね。

私は初めての育児の際には、育児にも子どもと接することにも慣れていなく、気づいたら無言でオムツ替えをしていたということが多々ありました。

おむつ替えでコミュニケーションをとろう!

赤ちゃんは、自分の感じている感覚を受け取る側の人が、言葉にして繰り返し伝えてあげることで、自分の気持ちを分かってもらえているのだと、心が良い状態になり安心感が生まれます。

自分の感情の意識にもつながり、この意識が感情の社会化になるのです。

最初は言葉が話せない赤ちゃんに、声掛けすることが恥ずかしかったり、うまく表現してあげれなかったりもあると思います。

繰り返していくうちにパパやママもだんだんと声掛けに慣れてきますし、あっという間に言葉が話せるように成長し、こちらの言っていることが理解できるようになります。

この時、「いいうんちが出たね~」「すっきりしたね!」「オムツ替えて気持ちいいね!」等声掛けしてあげると、とっても嬉しそうに「うん!出たよ!」と言葉として返してくれるようになってきます。

自分の気持ちも言葉に出してくれるようになってくると、コミュニケーションが楽しくなってきますね。

トイレトレーニングで気を付けたい言葉がけ

生後半年くらいまでは、赤ちゃんがうんちをすると、気持ちいいと感じられると言われています。

もしも、赤ちゃんのうんちの不快に対するSOSを無視したり、嫌な素振りで対応してしまうと、赤ちゃんは不快感を自分の中で処理しようとしてしまいます。

不快感を感じないように、自分の気持ちを表現せずに押し込めてしまったり、うんちを出さないように我慢してしまうこともあります。

 

こうなってしまうと、トイレトレーニングどころではなくなってしまいますね。

トレーニング中にも、失敗してしまった時に「また失敗しちゃって恥ずかしいね」

「なんでもらしちゃうの」というマイナスな発言は、子どもの自尊心を傷つけてしまいます。

オムツの中で排泄してしまってから、お子さんが報告した場合にも、「なんで先にトイレに行くって教えてくれなかったの?」「またトイレに行けなかったの?!」とイライラを子どもにそのまま伝えてしまうことも、避けたいです。

その時には、「オムツに出たことを教えてくれてありがとう」「出たのがわかったんだね。次はトイレに行ってみようか。」「オムツに出たんだね。トイレに行って出すとかっこいいから次はやってみる??」と前向きな言葉でプラス、トイレに促すような言葉がけもおすすめです。

「トイレは嫌だ。」と言われてしまっても、その言葉がけで前向きな気持ちでトレーニングに取り組んでいけるのではないかと思います。

 いくら小さい年齢のお子さんでも、言葉がけは性格にも影響してくるので、できるだけ認めてあげて前向きな言葉のシャワーをかけてあげたいですね!

最後に・・・

トイトレは焦らない!自立心を大切に

オムツが外れた子どもたちの育児を経験して、感じた事。

新生児のか弱い足を、恐る恐る持ち上げながらオムツ交換した夜中

オムツを外した瞬間おしっこをひっかけられたこと

オムツを履いた可愛い丸いおしり

オムツが自分で履けたと喜んでいた笑顔

アンパンマンの柄がお気に入りでオムツを抱っこしていたこと

外出先でう〇ちが出て慌てたこと

パンパンのオムツを換えてあげてすっきりした表情をしたこと

 オムツの生活も悪くなかったな。オムツを外したら、急にお兄さんお姉さんになっちゃったな。もう私の手がないとオムツ交換ができないような赤ちゃんではなくなったんだな・・・

成長は嬉しいことです。前はオムツが早く外れないかな~と思いながらトレーニングをさせていたけど、今はオムツを履いていてトイレの練習を頑張っているその姿が愛おしくてたまりません。オムツの時期なんてほんの一瞬で終わります。

ぜひ、今の成長を焦らずにゆっくりと楽しんでくださいね。

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂いたことに感謝です♡

ありがとうございました♡

 

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