なんかHAPPYなこと 

絵本で子育て♪おすすめ絵本を紹介!育児奮闘中で発見したあれこれ。歯科矯正や絵本についても発信しています。

こころのままに、いきあたりばったりしてみる。

もしも一年後この世にいないとしたら

今日は早起きで気持ちが良い。

なんだか得した気分です。

贅沢時間は、朝読書。

先日図書館で本を物色中にいつも通らない分野の本の列で目についた本がありました。

タイトルだけで、少し目頭がジーンとしてしまい思わず借りてきて読んでみたのでその本のことをご紹介します。

「もしも一年後、この世にいないとしたら。

国立がん研究センターで、がん患者さん3500人以上の方の話を聞いてきた精神科医が
今、生きづらさを感じているすべての人に伝えたいこと。

人生の締切を意識すると、明日が変わる。

「もしも1年後、この世にいないとしたら――」
そう想像したとき、今やろうとしていることを変わらずに続けますか。
それとももっと別のやりたいことをやりますか。

このタイトルを見た時にすぐに子供の顔が浮かびました。

一年後、この世に私がいなかったら子供たちはとても悲しむだろう。

私も子供に怒ってばかりの毎日を悔やむだろう。

毎日を大事にして子供に何を伝えることができるのか。

やり残したことはないか。

 

タイトルだけで、図書館の通路で思わずウルっときてしまいました。

最近よく感じるけど30代、最近涙もろいな・・・

やり残したことや、まだまだやりたい事たくさんあるじゃないか。

前から挑戦したかったこと、一年先にもし自分がいないとしたら、今挑戦しなくてはいけないのでは!?まさに今だよ!と、奮い立った時がチャンス!

 

自分の中のwantを大切に

その本の中のタイトルで、

「こころのままに、いきあたりばったりしてみる。」という内容が気になりました。

自分の中の「must」ではなく「want」を大事にするという内容にハッとしました。

大々的に、大きな何かを思うままに決断するということではなく、日々の暮らしの中で、『自分はどうしたいのか』を意識する。

子供に対するしつけや教育は大事だけど、本当は一緒に思い切り遊んだり、一緒にテレビを見てのんびりしたり、たまには甘い物を思い切り食べたり・・・本当は家族と、日々を楽しく笑ってたいんだ。

自分に対しても、やるべきことはきちんとやる。子供の教育もしつけも、私がしっかりしなきゃ。と考えていたことってやっぱり「must」で時に自分や周りに負担をかけていたのかもしれない。

本当に自分のしたい事、子どもともっと自由に大声出して遊んだり、前からやってみたいと思っていたピラティスの勉強をしてみたり。いつか勉強したいな。ではなく、今する時と考える。一度しかない人生なら「want」思考で人生を設計していった方が人生の最後に『幸せな人生だった。』と思えるのではないか。

「want」の思考に変えていくだけで、「must」がみんなにとって良いことだからと思い込んで、気づかないうちに我慢してストレスを溜めていたことに、気づくことができました。

自分のしたいことに正直になるのって案外思いきらないとできないものですね。

でも一度殻をやぶると新しい世界に飛び込むことができて、同じ戦場で戦う仲間ができて、自分の知識にもなる・・・

なんだか想像するだけでもワクワクする世界!

素直に行動して、行き当たりばったりでも試行錯誤さえちゃんとできれば、行動しないより良い!そして今という限られた時間を、最大限に大切にする。

 

明日を意識する

明日を意識したことってありますか?

正直、明日は当たり前にやって来て、当たり前にその翌日もやってきて、当たり前に自分にもみんなにもまだ時間がある。と思っているのが普通です。

もし明日自分がいなくなるとしたら、本気でやらなくてはいけないことを、後回しにしてはいけないということです。時間があると思うと、いつかに頼ってしまいがちですが、今を全力で生きることは悔いを残さないということ。

明日私にはもうこの世にいる時間がなくなってしまったら、今ちゃんと、思い切り家族を抱きしめたいです。「大好き」だと伝えたいです。

明日を意識するということは今日を大切にすることなのだと思います。

もっと気持ちを伝えること、自分の気持ちを大切にすること、wantを意識する。

明日を変えることができる。これからの未来がなんだか楽しみになってきたのでした。

 

思いを伝える

常日頃、自分を支えてくれている人たちに自分の気持ちを伝えることができていますか?

考えてみると、わざわざ伝えなくてもわかるでしょ?という当たり前の感覚で日々生きてしまっています。明日いなくなるなんて思いもしない状況の私たち・・・

読書をきっかけに気づくこともできましたが、私に教えてくれたのは娘の描く絵でした。娘は絵を描くたびに、全力で愛を込めてメッセージを伝えてくれるのです。

「ママいつもありがとう」

「パパお仕事してくれてありがとう」

「いつもあかるくてありがとう」

「そばにいてくれてありがとう」

「おいしいごはんありがとう」

「ママパパだいすき」

保育園時代には毎日絵と手紙を園で描いては帰宅後にプレゼントしてくれていました。これって、できそうでなかなかできないことですよね。

絵をもらう度に、ギューっとして心が落ち着きます。

私が「ありがとう」「大好き」を伝えなくてはいけない立場なのに・・・

ありがとう。感謝しかないです。きっとこの思いを得られるのであれば、毎日でも・・・いや数日に1回でもいいから、大切な人に気持ちを伝えることが本当に大切です!

大切な人との大切な時間と気持ちを大事にしてください。日本人特有の言葉にしなくても「察して欲しい」をもうやめましょう。

 

今を最大限に大切に。

 

図書館は良い本との出会いがある。また読書に励もう。

 

 

 

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