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コロナ休校から学校再開!今後は親のサポートが必要な理由

学校

3月からコロナの影響で突然の休校から、早3か月が経ちました。

休校中どんな学習をしていたのか、各家庭で様々な工夫がされていたと思います。

今月から本格的に学校が再開され、授業がもとに戻りつつある中で感じたことがありました。各学校で取り組みは様々だと思います。我が子の学校での授業の中で感じた事と、家庭でのサポートの必要性などを感じたのでまとめました。

 

 

行事が次々と中止や延期

学校の行事で子供も楽しみにしている「遠足」や「音楽会」子供の成長も感じられ、親としても楽しみな行事がたくさんあります。今年は長女が新一年生になり、入学式から異例の短縮やマスク着用や消毒・手洗いの徹底。子供たちには感染予防で友達とも遊べない日々が続きストレスも溜まっていたことと思います。

卒園式から入学式まで、人生において大切な節目があれよあれよと、実感のないまま過ぎ去っていきました。記念すべき小学校入学が親子共々ある意味思い出に残る年となりました。

 中止になった行事

  • 春の遠足
  • 一年生を迎える会
  • 4.5月の参観日
  • 家庭訪問
  • 音楽会
  • バザー
  • 5年キャンプ
  • その他スポーツ大会(地区・校内・スポーツ少年)

延期&検討

  • 運動会
  • 6年修学旅行
  • 秋の遠足
  • スキー・スケート教室 

 子供が楽しみにしていた行事はほぼ中止となりました。新一年生にはとてもかわいそうなスタートとなってしまいました。何か違う形で、授業の中で子供の楽しめるような取り組みがあるといいなと思います。

 

授業再開後の変化

3か月も休校していたので当然授業スピードなど、変化はあると予想していましたが一番危機感を抱いたことがあります。

休校中に取り組んでいた学習の内容や量によって生徒により差が大きく開いているということです。

我が家では学習以外にも畑仕事を手伝ったり、休校中だからできた自由研究なども大事にしていました。家庭での学習は出されていた課題をこなし、教科書の予習・復習、予習に関してはできるところまで進めて学習させていました。

休校明けのプリントでは、学校からの課題にプラスして、かなり大がかりな学習をして発表をしたお子さんの事が取り上げられており、驚きました。

この休校中には親も仕事を休まざるを得なかった方が多くいらっしゃったと思いますが、やむを得ず祖父母宅や学童を利用するなど、親が必ずしもついてあげる事のできない家庭もあるわけです。

みんなが同じ授業を受けている環境ではないわけですから、家庭の学習によって差が出てしまうのは当然なのですが、やはりやっている家庭はとても力を入れていた!ということを思い知りました。この休校をチャンスとして、休校だからこそできたことにチャレンジしていた家庭も多かったようです。

■授業のスピードもやはり速い、計算の仕方の解説がない問題の宿題に苦戦していた長男。

 一つ一つの問題に対して丁寧に教える時間が取れないのだと感じました。

授業の予習はしていましたが、ちょうど家庭学習でやっていない部分が宿題として出ていました。「わからない・・・」と頭をかかえた長男。授業の内容は理解して宿題ではあまり悩まないタイプなのですが、今回はどうしたのか!なんと、九九より大きい数字のわり算を、さくらんぼ計算していた!

※さくらんぼ計算とはhttps://js-mama-onayamikaiketsu.com/1833.html#i-2

(私たちの時代にはさくらんぼ計算はなかった・・・)

例えば、42÷2のような問題をさくらんぼ計算すると、時間はかかるわノートのスペースを異様に使うわムダが多すぎます。これはいかん!とすぐに対策です!!

話しを聞くと、その前のページによく見ると説明が載っていましたが時間がなかったのか、即問題へ取り掛かるように指示があったそう。今後の学校での学習は、家庭での予習がいかに大切かと感じました。

 

学校再開後の子供の様子

休校明け、子供のストレスや体力的な疲れは一番心配していた部分です。学校再開後はいきなり月~金曜日まで5時間授業が一気にスタートしました。

最初の一週間はまず学校に慣れることで必死だったようです。新一年生の長女に至っては、ろくに学校に登校できていなかったため、まず友達の名前を覚えるところから再スタートです。休校中の家での生活から一変し、5時間目までじっと机に向かうことが、まだ学校にも慣れていない一年生にとっては、最大のストレスでした。

学校から帰るなり、脱力して宿題もせずにまず睡眠。これが一週間続き、二週間目から「学校が楽しい!」と余裕が出てきました。良かった~、ほっと一安心。

ちなみに、三年生の息子もクラス替えがあり慣れないクラスでの生活がスタートしましたが、ある程度学校にも慣れているので、こちらは全く心配はありませんでした。

ですが、お子さんによっては、新しい環境に馴染むのに時間がかかる子もいます。一概に大丈夫とは言えないと思いますので、先生や友達、家庭でのサポートは今こそ本当に大事な時期だと思います。コロナ不登校は実際に起きていることなので、子供の心の変化に注意していく必要がありそうです。

 

夏休み短縮が決定

覚悟はしていました。我が子が通う地方の小学校では、東京の学校に比べるとただでさえ夏季休暇が少ないです。その期間からさらに一週間ほど短縮されたのです。

3か月も休校だったので、当然といえば当然ですが、猛暑の中、1.5Kmの道のりを重いランドセルを背負ってさらに、この地域ではヘルメットを被って登下校するのです。頭がサウナ状態。水分をしっかりとって猛暑の日は迎えが必要と連絡がある場合もあるとのことなので、注意が必要です。夏休みを短縮する代わりに、少しでも遅れを取り戻していって欲しいと思います。

 

家庭でできるサポートとは

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学習面やストレス、人間関係など、様々な問題があると思います。大事なのはその問題を学校に丸投げせずに、家庭でのサポートをしっかりとすることではないでしょうか。

学校の先生も休校明け、子供の心の問題や様々な問題に向き合い、且つ学習面は休校で進められなかった分の取戻しと、こなしていかなければならない業務も多く、プレッシャーもあるはずです。先日長男が「先生は9時まで学校で仕事して、その後帰るんだけど、ダウンタウンDXに間に合わないから録画してるんだって~。」と話していました。えっ!その番組って10時からだよね。先生・・・

先生方、夜遅くまで本当にお疲れ様です。いつも生徒のために頑張ってくださっていて感謝しかありません。

話しがそれましたが、家庭でのサポートで大切にしたいことがあります。

        

■子供とたくさん会話する(食事中・お風呂など)

■できるかぎり宿題をみてあげる

■教科書の予習・復習をしっかり!教科書の問題をノートに書いておき、勉強させる。一週間ごとに教科を決め、集中して取り組む。問題をコピーして、ノートに貼ってあげるだけでもOK(たとえ30分だけでも宿題以外の学習を・・・)

■親子共々息抜きをする!(まだ外出が思うようにできないので、おいしいスイーツを食べたり、一緒に映画鑑賞をしたり、カードゲームやオセロなどでお家時間を楽しむ。)

■体を動かす!鬼ごっこや、スポーツを思いっきりして思い切り発散させる。

 

教科書に沿ったおすすめ教材

 まず授業についていくことが大事だと思います。一歩先に行ける学習が理想ですが、遅れてしまっているお子さんがいることも現状です。教科書の内容をきちんと理解することが基本だと思います。

 このシリーズは教科書に沿っているので、比較的使いやすかったです。

また、我が家ではチャレンジタッチも有効活用して取り組みました。タブレットでの勉強は楽しいようで、2年間飽きる事なく続けられています。

 

まとめ

コロナの影響は子供だけでなく、親の私たちの生活にも変化が出ました。子供のサポートは親である私たちにできることはしてあげたいなと思いますが、親の息抜きもとても大切だと思います。子供と離れる自分だけの時間を作ったり、美容室へ行ったり、寝かしつけが終わったら映画鑑賞やゆっくりお酒を飲んだり。

私たち大人も笑顔でいられる環境も大切です。少しずつ元の生活が取り戻していけたらと思います。焦らずに、今できる事をすることでより良い未来がきっとやって来るはずです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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