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【もの・お金の大切さを教える】おもちゃを与えるときに重要なのは与えるタイミング!

おもちゃを与える

こどもの成長と共に増えていく『おもちゃ』

皆さんはどの頻度でおもちゃを買い与えていますか?

 

先日、長男から欲しいとせがまれた物をすぐに与えてしまい、主人からお叱りがありました。浅はかな考えですぐに物を与えてしまった事に反省です・・・

「本当に欲しい物なのか」「必要な物なのか」「購入の仕方」を一緒に考えることが、大切だと思います。

 

良かれと思って何でもすぐに購入し、与える事は果たして子供にどんな影響があるのでしょう。今は何でも物が手に入る時代。だからこそ、本当の価値・物の大切さを親が教える必要があります。きちんとお金の価値がわかるような、大人になってほしいと思います。

 

おもちゃが増えていくこと

おもちゃが毎月どんどん増えていくと、部屋も整理がつかなくなります。

いくら欲しくて買ってもらった大事なおもちゃでも、どんどんと新しいおもちゃ達に埋もれ、存在すら忘れられる始末。すぐに新しい物が与えられる状況であれば、すぐに飽きてしまいます。もったいないですよね。それにこれほどのお金のムダはありません!

子供はおもちゃを買ってもらうことが当たり前になってしまうし、たくさんあるから大切に思えなくなってしまいますね。せっかく買ってあげたおもちゃが、どこに何があるのか子供もわからないようでは困ります。 

 

整理整頓ができない

これは私も反省すべき点です。以前私も100円ショップなどに出かけた際、ついおもちゃを買ってしまっていることがありました。それに加えて、元々あったブロックやぬいぐるみやら100均の細かいおもちゃ達が加わるとなんと、片付けに手が付けられない。これではこどもだって自分からお片付けができません。この際一気に断捨離して、本当に必要な物だけにしてみましょう。

そうすると、必要なおもちゃを決まった場所へ戻す。きれいに揃える。「整理整頓」がしやすくなります。おもちゃはたくさん必要ないです。

学校の通知表でも整理整頓は評価されることって、知っていましたか?それだけ、普段の生活の中での整理整頓を鍛えておく必要があるということですね。

物を少なくして、お気に入りのおもちゃがどこにあるのか、パッと見てすぐにわかる程シンプルにできたら理想ですね。

 

 ただ与えるのではなく目標を立ててみよう

記念日以外でおもちゃを買ってもらうこと、これって当たり前ではない!

私の子供時代はゲームやおもちゃ、滅多に買ってもらうことがありませんでした。クリスマスだけです!誕生日は旅行で思い出づくりと色々な体験をさせてもらいました。その分クリスマスのプレゼントをもらったら嬉しくて嬉しくて、本当に大切に使った記憶があります。

 我が家では、もしどうしても欲しいものがあるのであれば、本当に欲しいのか考えたうえで目標を決め、それをクリアできたらめでたく購入成功!のようなミッションを設けることにしました。

 子供と話し合いし、決めるのが良いと思います。100点取ったら買ってあげるだけのミッションだと、きっとその時だけ頑張って、その後継続なしでは困ります。物が欲しくてその時頑張るだけですから。

 

例えば・・・

●家の手伝いを決めて1か月毎日頑張る  
 ⇒ 自分でお金を稼いで購入する経験
●算数のテストで100点を取る(1回限りではなく)
 ⇒ 100点が1回取れたらそれをキープしてみる。努力をし続ける。
●習い事(スポーツ)練習の中で常に一番早く走ること
 ⇒試合に力を発揮するためには練習で本気を出さないと結果が出ない。
●クラスの中で一番本を借りる⇒ 毎日読書をして習慣をつける

 

目標を立てるのであれば、きちんと意味のある目標がおすすめです。テストで100点取れたらね。よりも、1学期毎回のテストを90点以上など、ゴールして終わり!買ってもらえる~よりもどうせなら子供にとって力になるようなミッションだと一石二鳥ですね!家の仕事を手伝って、自分で稼ぐこととは、苦労の後の報酬なので物の大切さることが実感できるでしょう。

 

 お小遣い制にして管理させる

どうしても欲しい物があるときは、自分で貯めたお金で買う!子供のころからの習慣は大事です。私の学生時代はお小遣い制ではなく、欲しい物があれば買ってもらえるようにお願いする。その都度申し出をし、買ってもらうという家庭でした。恥ずかしながら自分で自分のお金の管理をしたことがなかったのです。社会人になってそれは苦労しました。反対に主人の実家では毎月25日にお父さんからお小遣いの支給があり、そのお金を貯めて自分の好きな物を購入する。というシステム。欲しい物が自分の持っているお金よりも高いときは何か月か貯めて我慢する。

一人暮らしがスタートしても、無駄遣いすることがなく、結婚後も同じです。お金の管理は主人の方が圧倒的に上手なのです。その部分がきちんとしていると、資産を増やし運用をすることが、いち早くスタートできますよね。

 

ほとんどおもちゃは必要ない

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あまり意識していたわけではないのですが、我が家ではおもちゃをほとんど買い与えていませんでした。子供もスーパーに連れて行くとおもちゃ付きのお菓子をねだったりしますが、それが嫌で子供たちが学校や保育園に行っている隙に一人で一週間分の買い物へ行き、買い物の頻度を減らす。生協など宅配システムを利用することで、かなりおもちゃを買う頻度は削減されました。

おもちゃがあっても遊ばない物も多いです。子供はなければないなりに、工夫して遊びます。工作や読書に夢中になったり、外で虫採りや花を摘んでおままごとをして遊ぶことは頭を使います。ボタンを押せばすぐに遊べるおもちゃも楽しいですが、遊ぶ物がないなら自分たちで考えて作ってみる!外で思い切り鬼ごっこをして体力をつける。結構子供にとって、良いことが多くないですか。考えて遊ぶことは最大の育脳だと思います。必要なおもちゃは大切に、本当に良いおもちゃを与えてあげたいです。

 

まとめ

子供の脳の発達には遊びが一番!おもちゃを購入する際には子供とよく話し合い、それを手に入れるためにはどうすれば良いのか。一緒に考えてあげることが大切だと思います。本当に苦労して手に入れたおもちゃは、必ず大切に長く使ってくれるでしょう。親も一緒になって楽しくプランニングできると良いですね。そのちょっとした習慣が、大人になった時に大事な経験となることを願っています。

 

 

 

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