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絵本で子育て♪おすすめ絵本を紹介!育児奮闘中で発見したあれこれ。歯科矯正や絵本についても発信しています。

仕事×育児は『保活』が大事!転園の記録

転園 保活

保活が大事


『仕事と、子育て』私にとってはどちらも大事。

 

仕事自分の居場所があり、唯一評価してくれる環境がある。

育児自分を心から必要としてくれる存在がいる喜びがあり、人に尽くすことのできる喜びを感じることができる。

 

しかし、当然だけど良いことばかりではないのですよね。

仕事

仕事には責任が発生する。子どもと過ごす時間が減る。どんなにしんどくても早く起きて、子供にも「早く~!」と急かし、慌ただしく家を出る毎日。

育児

育児をすることで、自分の時間は減るわ、頭は気づけばボサボサ。大好きだったヒールも履けなければ、今日ずっとイライラしている?!!わんぱく3人のイタズラと遊び相手でクタクタ~母ちゃん休ませて~。

 

もちろん、幸せを感じることの方が圧倒的に多いことも事実です!

 

 

そして、仕事×育児で絶対に欠かせない、強力なサポーターが保育園・幼稚園!

保育園と幼稚園、どちらが優れているのかということではないです。どの園が自分たちのライフスタイルに合っているのか、園の教育方針は自分たちの考えと一致しているか、が重要だと思います。

自分のライフスタイルに合わせて園選びをしっかりすることがポイントだったのですが・・・最初からつまずく私。

保活はしっかりするべきだった

保活をしっかり

保活

息子が3歳になった当初、保育園・幼稚園選び、いわゆる『保活』が始まったのですが、田舎で待機児童もいないことから、割と好きな園を選ぶことができる環境にありました。

私は、あまりいくつも園を検討せずにバス通園がある幼稚園を選んだのです。フルタイムなのでバスの送迎があると、祖母でもバス停までの距離しかなく送迎しやすいと思ったのが一番の理由でした。音楽劇など子どもの発表が多く、我が子の成長を見る機会が多いことに、とてもワクワクしました。

入園してびっくり!

あくまでも私の選んだ、とある園のことです。この園にいた全員にこの意見が当てはまるわけではなく、個人的な感想です。素晴らしいと思う園の内容もありましたが、大変だったことが多かったのです。

  • 役員の仕事量が他の園と比較するととても多い。3年間のうち、2回は役員になるのでほぼ役員!役員の仕事は平日の午前に月数回!(フルタイムには厳しすぎる時間帯)
  • 平日の行事は行けないこともあり、役員は何度もお手伝いがある。しかも直近での招集なので仕事を休むことが難しい。
  • この園はお行儀良くしていることが基本で、発表会も多い為、思い切り泥だらけになって遊ぶ経験は、あまりできない。

  • 発表が多くて良いと思ったけど、子どもは一年を通してほぼ発表の練習。
  • 気づけば園生活は、子どもより親が主役。

 子どもは子どもらしく、家でできない遊びを思い切りやって色々な経験をして欲しいな。と思うようになりました。年少の途中あたりから、長男はまばたきが多くなり、爪を噛む「チックの症状」が出始めました。

「幼稚園に行くのが嫌だ。」とも言い始めてしまったのです。

理由は劇や歌の練習がうまくいかないと、怒られるのがすごく怖い。うまくやらないといけないから練習を頑張るけど、途中で疲れてしまってうまくできない。

そんな事が続き、仕事とも両立が難しい事から、転園を考えるようになりました。

親にとって、発表を見るのは楽しみで完成度の高いオペレッタが素晴らしいと思っていたことは、子どもにとって苦しみでしかなかったのです。

我が子の性格は、もっと男の子らしく外を裸足で駆け回り、泥んこ遊びをこよなく愛す、まだたった4歳のわんぱくな男の子だったのです・・・

仕事を減らして園に合わせることも考えましたが、私の人生はこの園の為にあるのではない、と考え直しました。それは全て私の最初の園選びが不十分だったことが原因でした。

転園を決意

この決断に至るまで、悩みに悩み、子どもとも良く相談しました。 我が子の笑顔を取り戻し、思い切り遊ぶ園生活であって欲しい。そして私の生活も大切にしたい。

次の園の検討は入園前に気になってはいたものの、きちんと見学に行けていなかった保育園へ見学に行きました。

 園長先生の考えが素敵だった

園長先生に迎えられて、園を見学しました。先生の話しを聞いて、ここにしようと安心して決めることができました。

子どもがしたい、という気持ちを大切にしているので、その年、その年で、行事や内容も新しく替えていっている。新しい意見はどんどん採用する方針。

古いしきたりやOBの意見に左右されずに新しいことを取り入れる姿勢が素敵だと思いました。

気になる園の活動内容

✔ 子どもの為に、とにかくおいしい手作り給食の提供

✔ 発表は年2回、運動会・クリスマス会

(2回に込めた子どもたちの頑張りを集中して見て欲しい。)

✔ 子どもが喜ぶ行事が多い。

(年遠足2回、地域お祭り参加、夏祭り、焼き芋大会、リンゴ狩り、ウィンタースポーツ体験、社会貢献、老人施設訪問等・・・) 

✔ 縦割り保育がある。自分より小さい子、大きい子、

 グループになって過ごす日がある。

✔ 廃材を使った工作をとことんする

✔ 泥んこ遊びを大切にしている。⇒ここがポイント(笑)

✔ 共働き家庭に優しい、役員の負担が本当に少ない。

 このくらい喜んで引き受けますというレベル。

我が子は園の雰囲気を見て、「ここに行きたい。」と自分から言ってくれました。

転園は、本当に悩みぬいた結果ですが、ここで勇気を持って子どもと転園したことに後悔ひとつありません!本当に転園して良かった。

今までの園だと仕事で、行事や役員会に参加できないことも多く、フルタイムで仕事をしているママが少ないので、働いていることへの罪悪感すら覚える日々でした。

今は全くそんな感情は起こりません。私にとってもとても良い影響しかありませんでした。

転園後の子どもの様子

超スピードで園に慣れ、保育園を楽しみ抜きました。初日から先生やお友達と仲良くなり、園庭を駆け回っている姿を見せてくれました。

初日の降園後、「ママ、この保育園すごいんだよ。先生に、思い切り遊んでいいよ。って言われたんだよ。」と本当に嬉しそうに息を切らして話してくれました。

この言葉を聞いて、涙が出ました。今までたくさん我慢して、前の園では、いい子にしていたんだね。「良かったね。良かったね。」今までの園での登園時の表情と一変して、「ママ早く保育園行くよー!!」と大張り切り。

チックもいつの間にか姿を消しました。転園で経験したことは、どちらの園でも学ぶことはたくさんありました。

転園後の園ではお友達や先生方に恵まれ、感謝以外の言葉はありません。

 

最後に・・・

転園して環境が良くなることはとても良かったですが、親子ともに負担が少ないのは、最初の段階での園選び。

この時期の大切な園生活、本当にあっという間です。貴重な3年間になります。だからこそ、途中で転園することは必要でした。息子は卒園しましたが、今でもきちんと選んであげたことは正解だったと思っています。

保育園だから、幼稚園だからということではなく。保育園でも行事や親の負担が多い園もあれば、幼稚園でも延長保育がきちんと整っている園もたくさんあります。

どちらもメリット・デメリットを確認して、お子さんやママさん・パパさんのライフスタイルに合う園選びができると良いですね。素敵な園に出会えますように。

 

 

☆お題について気軽に楽しく書こうと思っていましたが、思い切りまじめな記事になってしまいました・・・(/ω\)

www.pojisora.com

 

 

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