ドライフラワーで世界にひとつのオリジナル作品を作ろう【小1自由研究まとめ】
テキスト今年の夏休みは自由研究や宿題で忙しいですね。しかし、なんとか完了しました。小学1年の娘と自由研究が楽しく完成したので紹介します!
テキスト家の近所や庭に咲いていたお花を摘んできて、とってもかわいかったから、保存できないかとお母さんと調べてみたよ♡
ドライフラワーで作ったもの
- ドライフラワーでガーデンドームを作る
- 花を調べながら押し花図鑑を作る
小学1年生なので、簡単にドライフラワーと押し花をする方法で作成しました。
今回お花を摘んだ場所は家の近所と、庭で育てたお花です。娘の好みでチョイスしました。身近な植物を選んで押し花を作り、図鑑で調べることにしました。
近所にお花が咲いていない場合は、頂いたお花を飾りながらドライフラワ―にしたり、フラワーショップで購入したお花をドライフラワーに挑戦してみるのもおすすめです。
この自由研究のきっかけ
テキスト学校の帰り道に、かわいいお花があるといつも摘んできて残しておきたかったから、保存するついでに自由研究にしちゃおうと思ったよ♪
娘はお花でおままごとをしたり、摘んできたお花をよくプレゼントしてくれたりしたので、毎日色々な種類の花を記録しておきたかったのがきっかけです。
娘も工作もお花も大好きなので喜んで自由研究に賛同しました。
<画像左>
上 ヤグルマギク
下 ヒレハリソウ
<画像左>
ハルジオン
テキストお花でおままごと、楽しかったよ♪春はお花がいっぱい出てきて嬉しいな♪
ドライフラワーの作り方
作り方は簡単です。ドライフラワーの作成方法はいくつかありますが、今回は「ハンギング法」(自然乾燥法)で作りました。手間をかけずに簡単にドライフラワーが作れる、一番気軽な方法です。
①お花を麻紐などで縛り、風通しの良い日光が直接当たらない場所に吊るす。
②約1週間~2週間ほどでドライになる
今回、娘が摘んできた花がどれも茎が短かったので、キッチンペーパーの上に乗せ、乾燥させました。
摘んできたお花はこちら
ひまわりの葉っぱをお皿にして持ってきてくれました。
このまま放置すると、2週間ほどでドライフラワーの完成です!!
葉っぱのお皿が可愛かったので、飾りながらある程度お花を楽しんだ後、ゆっくり乾燥させながらドライフラワーになりました。
可能であれば、扇風機の風を当てたり、浴室乾燥機で、できるだけ早く乾かすのがコツです。早く乾燥させることできれいな色をそのまま残しやすくなります。
ちなみに、ドライフラワーの作り方は4種類あります。
・ハンギング法
摘んだ花を吊るしてゆっくりと乾燥させる。一番簡単な方法。
・ドライインウォーター法
花瓶に水を入れ、少しずつ蒸発させて2週間ほどで完成。ふんわり感を大切にしたいお花向き(アジサイ・カスミソウ等)
・シリカゲル法
シリカゲルを使ってタッパーなどで保管し、1週間ほどで完成する。綺麗な色が残りやすく、花びらが多い立体的な花向き(バラや実の付いた植物等)
・グリセリン法
グリセリンに漬けて、1週間ほどで完成する。お花の鮮やかさやボリュームをそのままにできるのが魅力。
意外と簡単でビックリしたね。そしたらさっそく、ドームの材料集めだよ。
今回はセリアでドームに使えそうな材料を集めてみました。
ガーデンドームの材料
- ドライフラワー(100均でも購入できます。)
- ボンド
- グリーン
- ドーム
ドームやグリーンは100均でも購入できましたが、探すとこんなにかわいいドーム発見!!こちらの方が出来栄えは良さそうです。
グリーンも本物みたいなフェイクを発見!次回は使用したいな。
材料さえそろえば、あとは好きなデザインでガーデンを作っていくだけで、とっても簡単です。大き目のドームがあれば、ミニチュアのお家やインテリア、動物などモチーフを入れても可愛くなりそうです。
オリジナルガーデンドームが完成
娘がデザインして作成した作品がこちら👇
自分で好きなお庭にできたから楽しかったよ!世界で一つだけのガーデンドームが完成♪
工作の自由研究として、夏休みの宿題を提出できました。ドライフラワーにする時間はかかりますが、ハンギング法であれば、ただ乾燥させるだけなので低学年でも本当に簡単でした。もう少し立体的に鮮やかさを出すにはシリカゲル法やグリセリン法がおすすめです。
ドライフラワー作成のポイント
- 蕾が完全に開いたその日にドライフラワーにするのがおすすめです。蕾の状態は水分が多いので乾燥しにくく、お花が悪くなりやすいためです。
- お花が悪くなっていくスピードに負けないように、できるだけ早く乾燥させることが大切です。ドライヤーを当てたり、エアコンの前など風通しの良い所で乾燥させます。
- 飾る場所はジメジメしていなく、風通しの良い場所がおすすめ。
ドライフラワーはどのくらいの期間楽しめる?
ドライフラワーの形自体は数年保つことはできますが、花の色は数か月~半年くらい。生花よりも長くはありますが、意外と短いことに驚きです。
押し花でオリジナル図鑑を作ろう!
身近な花の名前を調べて記録することが目的で、オリジナルの『押し花図鑑』にも挑戦してみました。こちらも作成方法は簡単ですが、押し花の状態になるまでは時間がかかりました。
押し花の材料
- 生花 (立体的で大きな花は花びらだけにしました)
- 新聞誌
- キッチンペーパー
- 図鑑など分厚い本
- 重し
- カバーフィルム
- ノート
押し花の作り方
お花を用意します。なるべく平たい花で、摘んだら素早くきれいにし、しおれないうちに押し花にするのがポイント。
春先に摘んだお花と葉っぱも入れて押し花にするよ。
ティッシュを重ねて挟みましたが、水分が多いのでティッシュの下に新聞紙を挟んだ方が本に張り付きを防止できるので、おすすめです。挟んだ本の上に重しを乗せて放置します。約1週間ほどすると押し花の完成です!
完成した押し花をノートに貼っていき、説明文を加えます。
①花の名前
②何科の花か
③どこに咲いていたか
④その他知識(花言葉や花を見た感想など)
1冊の図鑑にして、自由研究を提出しました。
テキスト良く最後まで頑張ったね!私までお花の勉強ができて、とっても楽しかったよ♪
テキストお友達に可愛いって言ってもらって嬉しかった。みんな押し花図鑑をじっくり見てくれていたよ!
まとめ
今年は短い夏休み。1年生でこの内容は大変かなと思いましたが、ノートに字を書いていく工程以外は楽しんで取り組むことができました。花の名前も覚えることができ、ガーデンドームは特に楽しかったようで夏の良い思い出になったと思います。
工作で楽しむことができ、ドライフラワーや押し花にして花の種類や保存方法も勉強になったと思います。女の子にぜひおすすめな自由研究です。