【能力を伸ばす】家族で交換日記を始めよう!~大人になっても素敵な思い出を~
先日家の整理で、子供の頃の「交換日記」を発見しました。
私が小学校の頃友達と一年間続けていたもので、当時の思い出が蘇りました。
そして自分の小学校の頃の直筆が見れるなんて、なんだか新鮮ですよね。
日記の中には、その友達と喧嘩して、「ごめんね。」が書いてあったりして・・・懐かしい。
直接言いづらいことも日記だと何故か伝えることができる。
こういったコミュニケーションの取り方、とても良いですよね。
家族間のコミュニケーション、子供の書く力、読む力を養うのにもってこいです。
交換日記を始めたきっかけ
毎日仕事や家事、育児で忙しく過ごす毎日。時間がなく、子供一人ひとりときちんとコミュニケーションをとるのは難しいです。
父親とも仕事で時間的にすれ違いな日々もあり、なんと主人からみんなへと購入してくれました。
また、息子が日記を書くのが苦手なようで文章を書くという経験と積ませるためでもあります。
忙しく過ごす毎日の中で、子供はどんどん大きくなり、あっという間に子育てが終わってしまいます。今しかない家族の思い出を残したいと思ったことが一番のきっかけでした。そして一番良い方法での「育児記録」になると考えました。
親子の交換日記の良いところ
交換日記とても良いです。皆がまわって来るのを楽しみにしています。画像は絵が中心ですね。
- 共働きで忙しくても、家族間のコミュニケーションがとれる
- 子供の文章力が養われる
- 自分の思った事を考え、問うことができる
- 感想など、表現したいことを文章にする力が身につく
- 基本的な国語力が身につく
- 文章を書く事が日課になるので、作文に苦手意識がなくなる
- 悩んだら相談もでき、みんなのアドバイスが聞ける
- 一日を振り返ることができる
- 子供の成長を感じられる
- 大人になった時、自分はとても愛されていたことを知る
我が子は日記がとても苦手で、学校の宿題の日記は一言二言で終わりです。毎回、「終
わりかい!これでその後どうなった??」のツッコミどころ満載なのです!困った~。
文章を書くということの経験が少ないのが原因でした。
特にルールは作らない
毎日書こう!文章をしっかり書こう!順番通りだよ。などといったルールは特に設けてはいません。とにかく、楽しく!長く続けられるように。書きたくない時はノートが来ても無理に書かなくて良いし、今日の出来事の絵を描いてくれてもいいし。「なんでもいいよ~。好きに書いてねー。」という感じですすめています。
交換日記の始め方
特に「始めるよー!」と気合いを入れる必要はありません。
ノートと鉛筆があればできるので、「お母さんとノートでお話ししない?」
「好きな事を書いてくれたらいいからね。」と楽しそうに誘うと良いですね。
ノートは何でも良いですが、続けるにはデザインが可愛いものもあり、子供が喜ぶノートを選ぶのもコツです。
こんなに便利な交換日記があった
学研の『kazokutte』からこんな可愛い交換ノートを発見しました。
小学生や、字を覚えたての子でも楽しんで書いてくれそうです。私もワクワク。
家族だけではなく、おじいちゃんやおばあちゃんとのコミュニケーションに使うのも良いですね。だんだんと字が書けるようになっていく様子も残せます。
字がまだ書けない子には絵だけで伝える日記もあります。
可愛いデザインに子供の心も釘付けです。お絵かきって、子供にとって書く紙も毎回違うと、とっても嬉しそうなのです!
我が家の日記は低学年2人と書いているので、絵が多めですね・・・
だんだんと文章が多くなっていって欲しいな。子供の将来の夢ってコロコロ変わっておもしろいですよね。こういった記録も貴重です。
交換日記の注意点
子供が書いた文章にダメ出しは禁物です。せっかく書いたページに、楽しみにしていた、お父さん・お母さんからのコメントが添削だったら・・・一気にやる気をなくします。
大人だってそうですよね。できる限り、ダメ出しはせずに、話しを聞くスタンスがおすすめです。
家族の思い出を大切に・・・
交換日記での思い出、とても良いですね。普段口にするのが恥ずかしかったり、素直になれなくてなかなか言えなかったことがノートでは話せたり。
写真のアルバムとはまた違った、あの時の感情や、だんだんと成長していく子供の心境が蘇るってすごく素敵です。大人になった時にジーンと来るものがあります。
子供に愛のこもった親からのメッセージを大人になっても感じていて欲しいなと思います。
みなさんも家族・彼氏・彼女と交換日記を始めてみませんか。