【小学生工作】東大生が教える気圧のしくみ「ペットボトル掃除機実験キット」を休校中に作ってみた!
子供がコロナの影響で休校になっており、毎日時間を持て余しております。
工作好きな息子が何か作りたい!と毎日せがんで来るので、実験キット工作をさせてみました。
工作もでき、実験もでき、気圧の仕組みまで学べるなんて、ありがたいキットです。
自由研究にもおすすめな工作ですので、ご紹介させていただきます。
付属の材料を使ってペットボトルと部品を組み立てていき、最後に気圧の仕組みを学びながら楽しめるキットです。組み立てたあとは、東京大学の学生による解説で気圧の仕組みが学べます。
東大生が教える気圧の仕組みを学べる!
どうして掃除機はゴミを吸い込むのか?「気圧」ってなに?
掃除機はゴミを吸い込んでいるけど、確かに不思議ですよね。
小学生の自由研究にもってこいです。
実際に掃除機が作れるので目で見て組み立てて工作しながら学んじゃいましょう!
準備するもの
●空のペットボトル(500ml)
●カッター
●ハサミ
●単3電池 2本
STEP1 彩色済みのそれぞれのパーツを組み合わせる
パーツはすべて色や折り目も付いていて、わかりやすいので説明書を一人で読んで理解しながら進めることができました。
小学生低学年から一人で組み立て可能ですが、ペットボトルを切る作業で固い部分を裁断するのにカッターを使用するので、ここはサポートが必要そうです。
まずパーツを確認し折り目を付けて・・・折り目の線も付いていているのでラクラク、説明書もわかりやすく、工作が苦手な子でも楽しくできそうです。
モーターをはめ込んでいきます。ここが掃除機のエンジンになるのかぁ~。
息子氏「 どうやって回るのかな。回ることでどうやってゴミを吸い込んでいくのかな。」と疑問。
ペットボトルを切断。硬いから気を付けてね!1cmくらいカッターで切れ目を入れ、あとはハサミでチョキチョキすると簡単に切断できます。
先ほどもモーター部分をペットボトルへ装着。ひとまず吸い込み部分完成。どんな掃除機になるのかな。
さらにパーツをはめ込み、それっぽくなってきた!もう少し、頑張れ!
かっこいい掃除機ができそうです。
電流が通るように赤と青のコイルを接続し・・・
息子氏「この線はなんで赤と青なの?つなぎ合わせるとどうなるの?」と興味深々。
よし!つながったよ。ここまで来たらあと少し!ファイト!!
単3電池を2本セットします。早くスイッチを入れてみたい。息子氏ワクワク!
STEP2 完成した掃除機で気圧の力を実感
先ほどのモーター部分を機体内に押し入れて、完成!!
息子は小学3年生ですが、一人で説明書を読み、わからなくなったら教えてあげながら30分ほどで完成しました。
スイッチをオンにすると、ちゃんと吸い込みました!!
自分で作った掃除機がちゃんと稼働し、役目を果たせたことに感動したようです。
STEP3 東大生と気圧の仕組みを学ぼう
監修
東京大学サイエンスコミュニケーションサークル CAST
科学の面白さを伝えることを目的に、2009年東京大学の学生が中心となって発足。
確かな知識に裏打ちされた実験教室や、サイエンスショーがたちまち好評を博し、今では200件以上の依頼に対応している。学内でも評価が高く、東京大学の学園祭・駒場祭では2013年以降常にグランプリ3位以内にランクイン。
2018年には駒場グランプリ学術文化部門の第1位を獲得した。
商品情報
- ペットボトル掃除実験キット
- 定価 1265円(税込)
まとめ
自分で目で見て途中途中疑問を持ちながら制作することで、工作途中も頭を働かせながら作っていました。
普段の生活の中で、いつも使っている物の仕組みまでは、なかなか考えることは少ないと思います。どのようにして作られているのか、仕組みを考えるということの良いきっかけになったと思います。