子供の歯科矯正|歯並び改善アイテムはこれ!大人も子どもも鼻呼吸
子どものお口ぽかん、鼻呼吸、就寝中のいびきや歯ぎしり気になったことはありませんか?長男がお口ぽかんでとても困っていたことがありました。
子供の歯科矯正を始めて1年経過したので、体験をまとめました。歯並びを悪くする原因として、歯科医に言われたことは『口呼吸』でした。
気づけばいつも口を開いているよね。口閉じようね。
開いていた?無意識に開いちゃうんだよ~。
無意識に口を開いていてどう改善していけば良いのだろうと思っていたところに、かかりつけの歯科医院で指導を受けることができました。
子どもが歯科矯正を始めて一年が経つので、歯科矯正で頑張ってきた記録として今回は「お口ぽかん防止アイテム」の紹介をしていきたいと思います。
ちなみに、前回までの歯科矯正記録はこちら👇
前回までは、”費用を公開” ”歯並びを悪くする原因” ”舌・口輪のトレーニング”
を実際に息子と頑張った内容をレポートさせていただきました。
信頼できる歯科医院に出会い、スタッフの方々と共に歩んできた小児歯科矯正で教えてもらった知識やトレーニングがお役に立てたらと思います。
お口ぽかんはどうしていけないの?
子どもが無意識のうちにしているお口ぽかん、気になりますよね。
つい「お口閉じて~!」と言いたくなります。前回の記事にも書きましたが、お口が開いている=口呼吸をしているということになります。
✔ むし歯・歯周病・口臭の原因になる
✔ 歯並びが悪くなる
✔ 風邪やアレルギーになりやすい
✔ 口呼吸は老化を促進する
✔ 顔の骨格に影響が出る
普段から口呼吸の人は、ついつい口が開いてしまい意識をしないと難しいのです。私も子供時代は口を開いてしまっている事が多かったのですが、単なる癖や、アレルギーによる鼻詰まりのせいにしていました。ですが、歯科医師から指導を受け、そもそも口呼吸から来る症状だったとは驚きでした。
口呼吸が影響する体の不調が原因だった。
もしお子さんがお口ぽかんが癖になっているようでしたら、早めの改善がおすすめです。
本人にとっては、難しい場合もあるので、そんな時は普段の生活の中に簡単なトレーニングを入れてみてはいかがでしょうか。
トレーニングを取り入れてみよう!
まだ小さいお子さんだと、なかなかトレーニングはできないと思います。
でもグッズを使って普段の生活の中で使う物でトレーニングができるのです。
こんな方におすすめ
✔ 常にお口ぽかん
✔ 食事中にクチャクチャと音を立てて食べている
✔ 口輪筋を鍛えて老化を防ぎたい
✔ 虫歯・歯周病の予防をしたい
① フタをしたまま飲めるマグ
◇ベルニコ Wow Cup Kids
☆倒れてもこぼれない
☆『フタをしたまま』360度どこからでも飲める不思議なカップ
- 自動密閉のフタでもれにくく安心
- しっかり持ちやすいハンドル計状
- パーツが簡単に外れ隅々まで簡単に洗える
- アメリカの歯科医師が推奨するスパウトの無いデザイン!
☆対象年齢 12か月~
【容量】約207㎖
【色展開】ピンク、ブルー
実際に子供が使っていますが、フタをしたまま飲めるのでこぼされることがない!!
ママ大助かりなグッズです。洗い方もストローマグより簡単で、すべて取り外して綺麗に洗えるので清潔です。
【飲み方】
上唇と下唇で吸い口を挟み、唇のちからで中身を吸う
【効果】
口周りの筋肉が鍛えられ、口を開いてしまうことを防止する
2歳の娘に与えたところ、最初は抵抗があったようですが、今ではすんなりと受け入れてくれ、チューチュー吸って楽しく飲めています。ストローマグに慣れていた娘は、飲むのが大変で嫌がるかな。と思っていましたが、子供はすごいです。すぐにコツを掴んで平気で飲んでいます。
食事中もできるだけ使用し、保育園にも持参させました。ストローマグは唇の筋肉を使わなくても簡単に飲めていましたが、『ベルニコwow cup kids』は慣れるまでは大変に感じるお子さんもいらっしゃるかもしれません。
おすすめ度
★★★★☆
カスタマーレビュー
【Good】
👤逆さにしてもこぼれない、パーツも取り外しが楽で洗うのも簡単です。
マグを嫌がるようになり、コップで飲みたがる子供も、ストレスなく飲んでくれています。
👤倒れてもこぼれない、落としてもこぼれない。ストレスが減った。
子供はすぐにこつを掴んで飲めています。
【Bad】
👤相当吸い込まないといけなく、難しく感じてしまったうちの子には合わなかった。
②口テープで安眠効果
睡眠時にも口が開いている場合は、常に口呼吸となってしまいます。口にテープを貼ることで、口呼吸を防ぎ、安眠が期待できます。
こんな方におすすめ
✔ 朝目覚めた時、喉の痛みがある・口臭がある
✔ いびき・歯ぎしりがある
✔ 横向き・うつぶせ寝をしている
✔ 唇がカサカサになりやすい
✔ 鼻づまりがある
我が家では子どもと、私も毎日実践していますが、鼻づまりや起床時の喉の痛みなど、不調の改善につながっています。子どもたちも、テープを張るだけで特に不快感はないので、最初から嫌がることはなく実践してくれています。
子どもだけではなく、大人もぜひ実践してみてください。朝が快適です♪
【使い方】
就寝前や勉強時・テレビ鑑賞時等に使用
◇3センチほどにカットし、唇を閉じた状態で縦に貼る
【効果】
◇就寝時も鼻呼吸をすることで、虫歯・歯周病を防いだり、いびき・鼻詰まりの予防に
まとめ
前回はトレーニング方法でしたが、今回は改善アイテムを紹介させていただきました。歯科矯正は一年続けてきましたが、トレーニングも就寝時のテープも毎日継続しています。鼻炎や喘息持ちの息子ですが、口のトレーニングと就寝時テープのおかげなのかははっきりわかりませんが、今では本当にどちらの症状も軽減されました。
お子さんの歯並びが気になる方や、睡眠の質が気になる方はぜひ試してみてください。
まだ長男の歯科矯正は続くので、引き続きレポートしていきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました!!
【体験談】小児歯科矯正②歯並びを悪くする原因と、舌癖改善トレーニング!
今回も引き続き、子どもが小児歯科矯正を始めて一年経った記録としてレポートしていきたいと思います。
前回は始める前の段階、歯科医院選びやかかった費用を公開しました。初めてから大変なことも多かったですが、ここまで歯並びがきれいになってくれるとやった甲斐があります。
今回は歯医者さんに教えてもらった、歯並びを悪くする習慣についてです。この話しを聞くまであまり意識していなかったのですが、子どもだけではなく大人にも当てはまる習慣でした。大人になってから歯並びが悪くなったという方も意外と多くいるようです。
ちなみに前回の記事はこちら👇かかった費用も公開!
ある生活習慣が歯並びを悪くさせていた
歯科矯正スタート前の検査で、レントゲン以外にも色々な検査をするのですが、えっ?!その検査も歯に必要なんだと驚いたこともありました。体って良くできていて、どこかのバランスが悪いとそこ?!ってところに影響が出て改善のサインを教えてくれたりするのですね。
では、さっそく原因となる4つのパターンを見ていきましょう。
1. お口ぽかん
お口ぽかんは子どもによく見かけますが、これが原因の一つ。
口を開けることによって、本来上唇で押さえられている前歯に圧力がかからなくなります。さらに舌が本来あるべき場所に納まらずに、だらんと下がり前歯を押す。そうすると顎が小さくなり生えてくる歯がきれいに並ばなくなってしまうのだそうです。
舌の力って本当に驚くほど強いのです!毎日圧力がかかれば簡単に歯並びは崩れてしまいます。
お口ぽかんの特徴
無意識のうちにやってしまうお口ぽかん。当てはまったら要注意です。
我が子はこのような時にお口ぽかんが目立ちました。
✔ テレビを見ながらポカーン
✔ 集中するとポカーン
✔ 就寝中もポカーン (よだれがすごい)
✔ 背中が曲がり、姿勢が悪い
✔ 直立に立った時に顎が上がる
親としては、口が開いていることが気になってしょうがない・・・何度も口を閉じるように注意するのですが、鼻炎持ちの息子には鼻づまりで呼吸しずらい上に口を閉じたら呼吸困難です。しかし、その鼻炎の原因は口呼吸にありました。
前回にも記述した、顎を広げる治療をすることで、鼻腔も広がります。鼻づまりの改善が期待できました。そして、トレーニングを頑張ることで、舌の筋肉を鍛えていきます。
2.口呼吸の影響
口呼吸をしている人は大抵の人が口呼吸をしていることに気づいていません。また、口呼吸になっているのは昼間だけではなく、就寝中のお口ぽかんも口呼吸になってしまっています。口呼吸を続けると、ひと呼吸が鼻呼吸の場合よりも酸素の取り込みが少なくなり、呼吸も浅くなります。そのため、苦しくなりさらに口から浅い呼吸を繰り返してしまいます。
口呼吸と鼻呼吸の違い
口呼吸は、刺激物や異物を直接体内に吸い込んでしまうため、身体の免疫機能を直撃してしまいます。
✔ 無意識のうちに口が半開きになる
✔ 口内炎ができやすい
✔ 食事のときにクチャクチャと音が出る
✔ 朝起きると喉が痛い
✔ 唇を閉じると顎の先にしわが寄って梅干しができる
✔ 歯ぎしりをしている
一つでも当てはまったら口呼吸の可能性が高いです!
鼻呼吸は非常に優れた防御システムを持つ呼吸法です。健康のためには鼻呼吸が何より重要だといえるでしょう。
✔ 気中に漂う雑菌やほこりなどの異物の大部分が、自然にろ過される仕組み。
✔ 鼻腔の中を通過する際に、適切な温度と湿度に調節される。
✔ 肺の負担を軽減し、肺の中でスムーズに循環されている。
鼻呼吸は口呼吸よりも深い呼吸ができるのですね。健康的です!
口呼吸の影響で、鼻炎や姿勢の悪さ、喘息やアレルギーが症状として出てきていたのです。
歯並びを悪くする原因は他にもあります。
- 頬杖をつく
- うつぶせ寝
- 指しゃぶり(3歳までにやめさせられるのがベター)
- 姿勢の悪さ(猫背)
- 硬い物を食べない
- 爪噛み
- 舌癖(舌が下顎に下がり、前歯を無意識に押してしまっている)
もし、上記に当てはまったら歯並びを悪くさせる原因になりますので、やめさせることができれば良いですが、舌癖はトレーニングをすることで、改善できる可能性が高いです。
舌ぐせ改善トレーニング開始
息子の歯科矯正が始まり、トレーナーという器具(マウスピース)を昼1時間、就寝中に装着することと同時に、アクティビティの毎日の課題も出されました。
毎日トレーニングすることにより、舌を正しい位置に直し、舌の筋肉も鍛える効果があります。息子と一緒に毎日欠かさずこなしていくことは、正直とても大変でした。本人の努力と親のサポートが必要です。
歯科医院の方のサポートもとても心強かったです。「このトレーニングを頑張ったら、コインをあげるから集めて、好きな商品と交換できるよ!」
頑張ったらご褒美があることで、息子は毎日頑張ることができ、歯医者さんに行きたい!と楽しみにしてくれました。
舌の正しい位置を知る
舌の正しい位置は舌の先を前歯の後ろ、上あごが曲がりはじめるところがスポットといい、常に舌はこの場所にいることが大事!
舌を鍛えるトレーニング
口腔周りの筋肉を鍛える遊びも一緒に紹介します。
◇スポットに舌をつけてどれだけじっとしていられるか数を数えてみる
◇口を開けた状態で舌先をスポットへ⇒1分キープ
◇舌を真っ直ぐに突き出して10秒キープ
◇上顎へ舌を吸い上げて10秒キープ
★以上を毎日3セット★
【遊び編】
◇風船をふくらます
◇息を吹くことで回るコマで遊ぶ
◇風車を吹いて遊ぶ
◇ストローでコップの中の水をブクブク・・・
毎日繰り返すことで、だんだんとお口ぽかんの回数が減っていきました。油断するとすぐ口が開くので、唇にテープを張ったりクリップを口に挟んだりして普段の生活の中にもトレーニングを入れました。
きっと、息子は大変だったと思います。。。
歯医者では、トレーニング中楽しくなってふざけることもあり・・・トレーニングを担当してくれたスタッフの方に「まじめにやろう!」とお叱りをうけながら良く頑張ってくれました。
鼻呼吸をコントロールするトレーニング
舌のトレーニングと平行して行ったのが、口呼吸から鼻呼吸へ改善するトレーニング。トレーナーを装着しながら行うのですが、とても地味なトレーニングなので、子どもが飽きないように工夫が必要です。
- 口が開かないように、唇に軽く指をあてる
- 鼻から静かに息を吸って吐きます
- しっかり鼻から息を吐いたら、鼻をつまんで息を止めたまま歩きます。息を止めたままどのくらい歩けるか歩数を数える
- 苦しくなったところで、鼻から指をはなして静かに鼻呼吸します
- 練習を繰り返すことで一回の呼吸で歩ける数がだんだんと増えていきます。
※歩けた数とタイムを記録しておこう☆
お風呂に入った時に、口までお湯につかり鼻呼吸させるのも良いですね!(ワニさん)
鼻呼吸を体験させてあげるのも必要だと思います。
鼻呼吸は鼻炎や、いびき、アトピーやアレルギーも改善できるので、とても重要です!今歯並びが悪くなかったとしても、口呼吸が原因でこの先の歯並びに支障が出る可能性もあるので、早いうちに改善しておきたいですね。
まとめ
こどもの歯並び、生活習慣でこんなにも影響の出るとは驚きです。舌癖や頬づえ等、癖をそのままにせずに、改善することで長期的にみても歯並びを改善させる方法がとても有効でした。
食事のメニューも歯科医院でのレシピを参考に、できるだけ歯を使うモグモグメニューに変更していきたいと思っています。結構おいしそうなメニューがあり子どもと挑戦していこうかなと思っています!
これから小児矯正を検討されている方や、歯並びが気になる方の参考になると嬉しいです。
前回の歯科矯正①に引き続き、②もここまで読んでいただきありがとうございました。
【体験談】子どもの歯科矯正① 開始時期・かかる費用をレポート!
子どもの歯並び、気になったことありませんか?
なんだかガタガタしてきた?歯が大きい?
特に歯が生え揃ってくる時期になると、ガタガタしているように見え気になりだしたのでかかりつけの歯科医院へ相談してみました。
矯正するとなると、気になるのが『始める時期』『お値段』『どの程度の期間か』『どのような内容で進めていくのか』心配なことは尽きません。
ちょうど長男が歯科矯正を始めて一年経つので、子どもの矯正を検討している方の参考になればと思い、体験談を報告していこうと思います。
歯科矯正を始めるきっかけ
年長から歯が抜け初め、今まで気にしていなかった『歯並び』がだんだんと気になるようになってきました。かかりつけの歯科医院で定期的に歯のケアをしてもらっていたので相談してみたのがきっかけです。
たまたま、その歯科医院は小児専門があり、子供の口腔ケアや矯正、食育に関してもとても力を入れていた歯科医院だったので、安心して相談できました。
もし矯正はやっていない歯医者だったとしても、相談は受けてくれると思いますし、専門を紹介してくれます。
歯科医院はどこを選べばいい?
息子の場合はちょうど、かかりつけが小児も歯科も対応している信頼できる歯医者だったので、すんなり決まりました。
ですが、もし大人と同じ歯科医院で矯正実績が不明で心配な場合は小児専門&矯正専門の歯医者を、何件か調べた方が安心だと思います。
長い付き合いになるので、最初の歯科医院選びは重要です。何か所か相談してみるのも良いかと思います。私が歯科矯正のことで相談した際には相談料は無料でしたが、事前に電話で確認することをおすすめします。
歯科医院選びPOINT
✔ 小児専門
✔ 歯科矯正の実績が豊富
✔ 相談に乗ってくれる
✔ 費用の検討
(ほとんどが保険外、慎重に検討)
✔ 歯並びの原因を平行して改善してくれる(お口のトレーニング等)
✔ 子供が通いたくなるような工夫がされているか
(キッズルームやスタッフの雰囲気も)
歯医者さんやスタッフの方の雰囲気、子供が楽しめる工夫がされていると、子供も喜んで通ってくれます!何度も通うことになるので、雰囲気は結構大事ですよね!
子どもの歯科矯正スタート時期
相談したのは、7歳でしたが、歯科医師よりもう少し歯が抜けて、小学二年生になったら始めましょうということでした。個人差はあると思いますが、前歯中心に一通り歯が抜けて生え始めてきた頃が初め時でした。
他にもこの時期に始めるメリットの説明を受けました。
- この時期は骨格がまだ定まっていないので、口元の骨格もきれいになる(中学生くらいになってからのスタートだと、歯並びを改善することはできるが、骨格を変えることが難しい。
- 早い時期から矯正を始めるとその分費用がかかるわけではなく、早く始めてた方が費用を抑えることができる。
- 大人になってからの歯科矯正は費用も期間もかかる
- 早くから舌癖を直すことは今後の生活改善になる。(息子は慢性的に鼻炎もあったのですが、上あごを広げる治療のおかげで、かなり改善されました。)※鼻腔を広げる効果もあるようです。
- 呼吸法と口を閉じるトレーニングの効果で集中力UPも期待できる!
説明を受け、この時期からスタートさせるメリットが多いと感じたのです。トレーニングも息子と頑張ろう!といよいよ矯正生活をスタートさせることを決めました。
骨格まで影響してくるなんて・・・衝撃です!
息子の年齢の治療には、『MRC矯正』という矯正治療が適しているということでした。
MRCシステムとは?
MRC矯正は「トレーナー」と呼ばれる、取り外し可能な装置を使用する事と「アクティビティ」と言われる口腔周辺の筋肉トレーニングを行う矯正方法です。
小学一年生を目安にMRCシステムを開始でき、トレーナーとトレーニングをきちんと行うことで、きれいな歯並びになっていきます。将来的なブラケット治療を避ける可能性が高くなります。
また、12歳からの治療になった場合は、ブラケット治療(銀色のワイヤー)となり、相場は60万~100万だそうです。
その他、1回の診察につき2,000~5,000円の費用がかかり、早期治療より支払う金額は多くなります。子供の歯科矯正に100万って・・・簡単に払える金額ではないです。そう考えても、早期でスタートさせた方がお得で、骨格さえも綺麗に治せるのは大きなメリットでした。
ブラケット治療は見た目の問題や、歯に負担がかかること、費用も多くかかってしまうのですね。治療後の後戻りも気になります。
※MRCシステムはとても良い治療だと思ったのですが、この矯正は本人と家族の協力が必要です。毎日昼1時間と、就寝中のトレーナー装着。家でのアクティビティの課題が出るので毎日取り組む必要があります。
子どもの歯科矯正にかかった費用
気になる費用ですが、歯科矯正はよほど生活に支障があるほどの歯並びではないかぎり、保険適用外となり自費扱いです。
歯科医院によって差はあると思いますが、息子の歯科矯正にかかった費用を公開したいと思います。
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【治療名】MRC矯正
【単価】410,400円
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【期間】5歳~12歳
【含まれるもの】トレーナーや、その他必要な矯正器具
【初回検査費】スタディモデル模型・レントゲン撮影
【調整管理料】月1回
初めに上記の料金を支払いすると、その後の診察代は0円でした。その際に発生する虫歯や歯周病等は、保険適用料金となります。
費用は主人と良く相談しました。私も歯並びが良くなく、大人になってからコンプレックスになったので、早いうちの矯正がベストだと考えました。
また、舌癖や鼻炎による呼吸も良くなることは、本人にとって良い影響しかなかったことも決断に至った理由の一つです。
MRC矯正1年後のbefor⇒after公開
約一年、親子でトレーニングやトレーナーの装着を頑張りました。
今はトレーナーは卒業し、上顎を広げる装置を付けて顎を広げる治療に入りました。
トレーナー治療を1年頑張った結果、ガタガタだった下の前歯がきれいに揃いました。
上あごも犬歯の生えるスペースを作っています。とてもきれいになったのでここまでの治療は大変でしたが、満足しています。1年頑張ればあっという間です。
まとめ
息子の通っている歯医者さんでは、治療前にクイズが出たり、帰りにはおもちゃがもらえたり、雰囲気も歯医者さんみたいではなく、遊びに来たような感覚で通うことができました。子供が楽しんで通えるような歯医者さんに出会えると良いですね!
次回は『お口ぽかん』防止のトレーニングと舌のトレーニングの様子も公開したいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!